1980-10-11 第93回国会 衆議院 予算委員会 第2号
それからさらにあなた方は、一般消費税関係でいま私が言った税目だけを挙げたというように言われますけれども、そのほかにもたとえば石油税だとか航空機燃料税だとかとん税だとか関税だとか、こういうものは入れておられないけれども、これは全部個人の負担にかかってくるわけですね。そうしますと、われわれの計算ではそれを合計すると約六兆円あって、国民一人当たりにすると五万一千円の負担になります。
それからさらにあなた方は、一般消費税関係でいま私が言った税目だけを挙げたというように言われますけれども、そのほかにもたとえば石油税だとか航空機燃料税だとかとん税だとか関税だとか、こういうものは入れておられないけれども、これは全部個人の負担にかかってくるわけですね。そうしますと、われわれの計算ではそれを合計すると約六兆円あって、国民一人当たりにすると五万一千円の負担になります。
つまり、五十四年度の編成方針では、五十五年度中に一般消費税、関係して地方消費税を導入するとしておりましたけれども、過般の総選挙によりまして国民から拒絶をされた。しかし、引き続いて国民の理解と協力を得たいのが本音だけれども、参議院選もあるのでこの問題はしばらくさわらないでおこう、こういうのが本音ではないかという気がするのですが、大臣いかがでしょうか。
○磯邊説明員 一般消費税に関します前提の考え方というのは、税制調査会の特別部会の試案が発表されましたことによって私たちもおおむね了承しておるわけでありますが、それによりますと、納税者、また税務職員にできるだけ手数のかからないような仕組みに一般消費税関係はなっておることをわれわれも十分承知しております。
ただ問題が非常に重要なものですから、例の一般消費税関係について伺いたいんです。 国の財政は大体歳出関係のウエートをまず決めて、そして歳入が後追いすると、こういうことが大体予算を組むときの原則になって戦後ずっとやってきたと思うんですけれども、結局高成長当時はそれでも心配なかったんですね。